自制力で人生を立て直す:自分の軸を構築しましょう

自制力で人生を立て直す:自分の軸を構築しましょう

「また、つい…」「どうせ、私なんて…」

仕事で意見を言えずに、周りの空気を読んでばかり。本当はやりたいことがあるのに、周りの目を気にして諦めてしまう…。そんな経験、ありませんか?

特に、周りの協調性を大切にする日本の社会では、自分の意見をハッキリ言うことに抵抗を感じやすいですよね。でも、それが原因で、仕事で本来の力を発揮できず、なんだか人生がうまくいかない…そんな風に感じている人も少なくないはずです。

この記事では、そんな状況を打破し、自分の人生を自分でコントロールするための鍵となる「自制力」について、具体的な事例を交えながら、わかりやすく解説していきます。

自制力って、一体何? 日常生活に潜む小さな戦い

朝、アラームが鳴っても「あと5分…」と二度寝してしまう。ダイエットを決意しても、コンビニスイーツの誘惑に負けてしまう。仕事中、集中すべきなのに、気づいたらスマホをいじっている…。夜、早く寝ようと思っても、Netflixの続きが見たくてついつい夜更かししてしまう…。

これらの日常的な出来事は、すべて私たちの「意志力」と関係しています。意志力とは、目の前の誘惑や困難に打ち勝ち、長期的な目標を達成するために必要な力のこと。

自制力が高ければ、生活は計画的に進み、健康的で充実した毎日を送ることができます。でも、自制力が低いと、誘惑に負けやすく、衝動的な行動をとってしまい、なんだか人生がぐちゃぐちゃになってしまう…。

まるで、自分の人生の操縦桿(そうじゅうかん)を誰かに握られているような感覚かもしれません。

32年間の追跡調査から明らかになった驚きの事実

心理学者が、自制力が人生にどのような影響を与えるのかを明らかにするために、大規模な調査を行いました。

ニュージーランドで1000人の子供たちを対象に、生まれた時から32歳になるまで、自制力と生活の質を追跡調査。子供たちの親や先生からの観察報告も参考に、自制力のレベルを評価し、健康状態、経済状況、家庭状況など、様々な側面から生活の質を調査しました。

その結果、自制力の低い人ほど、生活がうまくいっていないことが判明したという報告がのこっています。

  • 健康状態: 肥満、病気にかかりやすい、歯の健康状態が悪いなどのリスクが高い。

  • 経済状況: 収入が低く、貯金や家、老後の資金が少ない。

  • 家庭状況: 安定した結婚関係を築きにくく、シングルになる可能性が高い。

  • 犯罪率: 自制力の最も高いグループと最も低いグループでは、犯罪率に大きな差が見られた。

つまり、自制力は、私たちの人生のあらゆる側面に影響を与える、非常に重要な能力なのです。

成功者は、自制力を使いこなしている

「成功者は自制力がある」という言葉、聞いたことありますよね? 実際に、成功者は、誘惑に負けず、目標達成のために努力を続ける自制力を持っています。

例えば、日本の大企業の創業者である本田宗一郎さんは、若い頃から研究に没頭するあまり、生活が乱れがちだったと言われています。しかし、彼は「夢を叶えるためには、徹底的に自分を律しなければならない」と考え、厳しい生活習慣を身につけました。

早朝から研究に没頭し、夜遅くまで実験を続け、時には寝る間も惜しんで仕事に取り組んだそうです。その徹底した自制力と努力が、彼の成功の原動力となったのです。

自制力がないと、人生は誰かの操り人形に

「甘いものの摂りすぎは体に悪い」ことは誰でも知っています。でも、それでもついついチョコレートを食べてしまうのは、自制力に起因する一例といえるでしょう。自制力の低い人は、他人の誘惑に負けやすく、依存症になってしまうこともあります。

自制力がないと、私たちは自分の感情や衝動に振り回され、誰かの操り人形のように生きてしまう可能性があります。

哲学者ソクラテスは、「自分自身を支配できない者は、永遠の奴隷である。世界を動かしたい者は、まず自分自身を動かせ」と言いました。

自制力がない人は、お金や地位、名声があっても、自分の行動をコントロールできず、感情の奴隷になってしまう可能性があります。

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自制力を高めるための具体的な方法

では、どのようにすれば自制力を高めることができるのでしょうか?

  1. 自分の弱点を認識する: 自分がどのような誘惑に負けやすいのか、どのような状況で自制力を失ってしまうのかを把握しましょう。例えば、「夜中にSNSを見てしまう」「美味しいものを目の前にすると我慢できない」など、具体的に書き出してみるのがおすすめです。

  2. 目標を明確にする: 達成したい目標を具体的に設定し、その目標を達成することで得られるメリットを明確にしましょう。「TOEICで800点取る」「月に3冊本を読む」「毎日30分運動する」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。

  3. 小さなことから始める: いきなり大きな目標に挑戦するのではなく、小さな目標から始め、徐々に難易度を上げていきましょう。例えば、「毎日10分だけ勉強する」「毎日1回だけ腹筋をする」など、無理なく続けられることから始めるのがポイントです。

  4. 習慣化する: 良い習慣を身につけることで、自制力を高めることができます。例えば、毎日決まった時間に運動をする、健康的な食事を心がける、早寝早起きをするなど、生活習慣を見直してみましょう。

  5. 記録する: 自分の行動や感情を記録することで、自分の弱点や改善点を見つけることができます。例えば、日記をつけたり、アプリを使って行動を記録したりするのもおすすめです。

  6. 周囲のサポートを得る: 家族や友人、同僚などに、自分の目標を伝え、サポートしてもらいましょう。一緒に目標を達成しようと頑張る仲間がいると、モチベーションを維持しやすくなります。

  7. 完璧主義を手放す: 完璧主義は、自制力を消耗させる大きな原因の一つです。完璧を目指すのではなく、まずは「やってみる」ことを意識しましょう。失敗しても、そこから学び、次に活かすことが大切です。

  8. 休息をしっかりとる: 疲れていると、自制力が低下しやすくなります。十分な睡眠をとり、ストレスを解消するなど、心身ともにリフレッシュすることが大切です。

最後に:自制力は人生を切り開く力

自制力は、人生を切り開くための力です。自制力を高めることで、私たちは自分の感情や衝動をコントロールし、目標達成のために努力を続けることができます。

もしあなたが、仕事で自信が持てなかったり、周りの目を気にして自分の意見を言えなかったりしているなら、ぜひ自制力を高めることを意識してみてください。

自制力を高めることで、あなたは自分の人生を自分でコントロールできるようになり、より充実した人生を送ることができるでしょう。

さあ、今日からあなたも、自分の人生の操縦桿を握り、理想の未来に向かって舵を切りましょう!

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